Wizard
Table Wizard
Oracle
の表はさまざまな拡張が行われたため、非常に複雑になっています。構文を理解するのも大変ですが、たいていの場合、そこまでの機能を利用することがありません。また、主キーの作成や、参照整合制約もGUI
から簡単に操作、設定することができます。
さらに、多くの DBA が悩む項目として、エクステントの計画や領域管理があげられると思います。これらは、Oracle
から提供されている領域の見積もりに基づいたエミュレーションを行うことで、より適切な表を作成する作業をお手伝いします。
View Wizard
View
を構築するときに、あの表にはどの列があっただろうかということを調べるのは、ちょっと面倒・・・。複数の表の結合を簡単なウィザード形式でやりたい。
そんな要望にお答えするのが、View Wizard です。
Navigator から表をドラッグアンドドロップしていくだけで簡単にビューが作成できます。
Index Wizard
適当に設計した Index
は表領域を圧迫し、更新速度を低下させるにとどまらず、領域のフラグメント化や、Index
を使った問合せが行われない等、様々な問題を引き起こします。Index Wizard
では列のカーディナリティ等を判断し列選択の判断材料を提供します。
また、Table Wizard と同様に Oracle 社の領域の見積り方法をサポートしています。Index Wizard
によって適切で効果的な索引を簡単に作成することができます。
Export
Wizard
Export
には全エクスポート、表エクスポート、ユーザーエクスポートと大きく分けて3つのエクスポートがサポートされています。しかし、Oracle
社の提供するコマンドラインユーティリティに抵抗のある方も多いと思います。
Export Wizard
はこれらのエクスポートに必要な各種パラメータを現在のデータベース情報を元に簡単に作成することを目的としています。
Import Wizard
Import には全データベース・モード、ユーザー・モード、表・モード、POINT_IN_TIME
回復・モード、トランスポータブル表領域・モードといったインポートがサポートされています。
Import Wizard はこれらのインポートに必要な各種パラメータを現在のデータベース情報を元に簡単に作成することを目的としています。
Rollback Segment Wizard
Oracle 9i での UNDO 表領域や、それ以前の Rollback Segment
の管理を簡単するため、これらの新規作成、変更、削除をウィザード形式で実行できます。
Log Miner Wizard
Oracle 8i で追加された Log Miner は便利な機能ですが、ストアドパッケージとして提供されているため、操作が面倒です。
Log Miner をウィザードに答えるだけで実行できるようにしました。
SQL Loader Wizard
Oracle には、SQL Loader
というデータロードツールがあります。このツールは非常に優秀で、ほとんどのフォーマットのデータをロードすることができますが、多機能で、かつコマンドラインユーティリティなため、パラメータファイルの作成が非常に面倒になっています。
SQL Loader Wizard では、もっとも基本的な7つのパターンに対応したウィザードです。
Job Wizard
Oracle では統計情報の取得や、定期的な索引の再構築など、パフォーマンスを維持するために定期的なメンテナンスや日々の監視が重要です。
その負荷を軽減するために Oracle はデータベース内部に Job の管理機構を備えています。
この Job の管理機構に統計情報の取得や、索引の再構築、ユーザー定義プロシージャの実行などを定期的に行わせるためのウィザードです。
Error Wizard
だれでも一度は Oracle のエラー ORA-XXXXX
を目にし、時にはそのエラーの意味がわからずに苦労した経験をお持ちのことと思います。
また、エラーを調べるためにマニュアルや PDF を参照する手間がありました。
Error Wizard では、Roy. が過去に経験したエラーに対する対策とわかりやすいエラー表示を提供するために、Mystique
が利用する Wizard です。
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